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スネークアイズ(蛇の目)

スネークアイ

定義:2つのサイコロで同時に1が出ること。 ギャンブルの世界では一般的に、特にクラップスのゲームではスネークアイズはゲームの中でサイコロを振って、両方のロールで1ピップだけが出た時の事を意味します。ピップのペアが2つの目のように見えるため、ヘビの目という名前で呼ばれています。この単語の出典を検索すると、1919年に辞書の中で使われているのを見る事ができます。古代ローマのサイコロゲームでは、2つの1が出た時には「犬」という用語が使われており、これを「ドッグスロー」と呼んでいました。 サイコロを振るときの最低のロールが「スネークアイズ」であり、クラップスなどの多くのサイコロゲームでは良く敗者と見なされます。この用語はさらに、運が悪いことを意味してもっと広い用途で使われる事もあります。モノポリーなどの他のボードゲームではこのロールがまれにしかないもので不利なものであるため、ハウスルールによってプレイヤーはボーナス(たとえば、「ダブル」をロールするときのフリーターン)を獲得できるとする場合もあります。2つの6面サイコロでスネークアイズを出す確率は36分の1(1/6 x 1/6)です。 一対のピップは2つの目と似ています。それが長年にわたり裏切りや謀反と関連付けられてきた「蛇」という単語と結び付けられています。今日では、サイコロを使うどのゲームでもそのように呼ばれています。スネークアイズは、タップスのゲームで一方を見ながらボールを反対向きに投げることを指す事もあります。 スネークアイズの起源 「スネークアイズ」という用語は、クラップスなどのサイコロを使用するギャンブルゲームでは一般的です。この表現は、おそらく1920年代に使われるようになったものです。 通常サイコロゲームでは、5や6などの高い数字の方が1や2などの低い数字よりも優れているとされています。2つのサイコロを使うゲームをプレイしている場合、両方のサイコロが1となるとこれは最小のロールです。したがって、最も望ましくない結果でもあります。 スネークアイズという用語はおそらく、それぞれのサイコロに1つの黒い点があることに由来します。2つ揃うと、それぞれ1つのドットを持つサイコロが文字通り蛇の目のように見えるからです。低ロールと動物のネガティブなイメージのため、ヘビが選ばれた可能性も考えられるでしょう。