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調光レンズが広げる趣味の世界

足場の確認に好適

道−1.jpg道−2.jpg登山当日は、神様が願いを叶えてくれたのか、これぞ快晴という天気。ゴルフでいえばまさに言い訳無用。雪のことも考え、スタート地点とした筑波山神社に午前10過ぎに到着。ここまでは、心配していた雪の欠片さえ目にすることはなかった。
まずは筑波山神社を参拝し、登山の安全を祈願。社殿からケーブルカー駅に向かえば、そこから登山道が展開される。筑波山山頂を目指す登山ルートは、筑波山神社を起点として、大まかに分けると御幸ヶ原、白雲橋という2ルートがある。白雲橋コースは、距離も長く岩場が数多くあることから、最もポピュラーといわれている、御幸ヶ原コースを選択した。標高差約610m、距離2㎞。山頂を間近に控える御幸ヶ原までのデータで、約90分の行程と案内されている。このデータがどれほどの難度なのかは見当がつかない登山メガネ.jpgが、ただ登山道スタート地点に立ち、かなりの傾斜に一抹の不安を覚えるのだった。
さて、アイウェアであるが、車外にでた瞬間からレンズは濃いグレーへと着色していく。木々に囲まれると少し薄くなり、十分な明るさをと届けてくれる。何しろ初めての登山なので、遠近両用メガネを使用されている方はご存知の通り、下りより上りの方が使いやすいことから、上り専用として使用。グレーはコントラスト高めてくれるので、足場の確認は裸眼、クリアレンズレンズよりも良好。

そして感動の瞬間が

サングラス.jpgすでに時刻は午後1時近くになっている。随分と時間がかかってしまったのは、写真撮影の至上命令があったから、そのタイミングが良き休憩タイムになったことはいうまでもない。ここでパートナーが用意してくれたコーヒーブレイク。バナーと水を持参してくれて、カップ用のドリップで入れてくれたドリップコーヒーは、いままで飲んだどんなコーヒーよりも格調高い味わいであったことはいうまでもない。
このコーヒーブレイクを利用して、スポーツサングラスをチェック。色は確かに濃くはなっているが、遠近両用メガネの方が遙かに濃いグレーになっている。サングラスのレンズにはレッドミラー加工が施されていることもあって、きっと紫外線を跳ね返し、また吸収してまい高濃度を妨げているようだ。
実際に掛け替えてみると、やはり物足りなさを感じるが、70%程度の濃度でも良いような気がする。遠近両用メガネのレンズは、調光レンズの特性を物語るようにまさにマックス。光を遮るものがないエリア、しかもここは雪面で、その濃いカラーが活躍したことは事実。ただし、問題点を上げれば、室内に入っても窓辺近くにいてはなかなかクリアにならないこと。そしてあまりに濃すぎてカメラの液晶画面を確認できないことも判明した。
しかし老眼だけにメガネを外してまえば、物理的に見えなくてなってしまう。このため度無しサングラスに頼ることもできない。今回の調光レンズの登山体験で学んだことは、冬限定として濃度を抑えた調光レン女体山頂.jpgズを選ぶこと。これなら汎用性もより高くなり、サングラスとしてでなくおしゃれメガネとして普段使いもできるだろう。
ここからがクライマックス。御幸ヶ原両翼には女体山山頂、男体山頂が聳える。往復しても1時間もあれば十分な距離。その感動を言葉に伝えることはできない。拙い文章より遙かに写真の方が伝わるはずだろう。ほぼ360度に広がる大パノラマ。霞ヶ浦はもちろん太平洋、しかも東京湾までも望むことができる絶景。こんな感動の世界に導いてくれたメガネに感謝、感謝。

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