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同年代とともに歩み続けて行きたい(2015年4月号 早瀬久美さん)

メガネのメイク効果

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昭和の男子といえば、ヒーローに憧れ、ヒロインに心ときめかしたものだ。いずれもスターであることに違いないが、やはりマンドナといえば特別な存在だ。今でも印象に残る番組が「おれは男だ!」。主演の森田健作氏のヒット作だ。と同時に、今回のゲスト、ヒロインを務めた早瀬久美さんにとっても代表作となった。数々のドラマや司会業を務め、結婚を機に渡米したことから一時、芸能界から離れていたが、09年に連続テレビドラマにレギュラー出演したことは、ファンにとって待ち望んでいた瞬間だったと思う。

エイジレスのお手本のような早瀬さん。カチューシャ代わりに装うメガネが実に印象的。本誌的にはやはりアイウェアから伺うべきだろう。早瀬さんは仮性近視だったらしく、メガネは早い時期からかけていたらしい。その後、年齢を重ねれば誰もが訪れる、いわゆる老眼症状が出たことで、メガネ無しの生活を過ごしていたという。
「視力が丁度良かった時間はいつの間にか通り過ぎてしまい、いまではすっかりメガネのお世話になっています。でも私にとって老眼になることは、悪いことじゃないって思っているんですよ。手元対策で視力を検査してもらったら、乱視があることも分かりました。手元の見づらさはもちろん、遠くの見え方にも実は違和感を覚えていたんです。メガネ無しの生活があったことから、それが続くものだと思い込んでいたようです。もう一つの良さは、メガネのメイク効果。元々サングラスを掛けることに抵抗があったんです。そうはいっても、メイクの時間を割いても出掛ける時ってありますよね。だからサングラスがダメな私にとってメガネは欠かせないものでもあるんです。今、よく使っているのは3本ですが、今日掛けてきたメガネは化粧をしていないときに一番効果を発揮します。フレームカラーの白が目立つので、周囲の視線がここに集まるんです。実に便利なアイテムです」。

もう一つの思い出

_DSC3570.jpgミスコンに入賞し、モデル業、そして女優としての階段を上り始める。映画「紀ノ川」で映画デビューを飾り、2年後にはテレビドラマで主役を務めるなど順調な歩を続け、「おれは男だ!」でヒロインを務め、早瀬さんの代表作の一つとなる。自他共に認めるドラマであるが、本人とって思い出深い仕事は別なところにあった。

「ドラマではないんですが、トークと音楽を中心とした若者向けワイドショーの『ヤング720』での司会の仕事でした。東京に来て生活が激変し、友達との別れ、そして突然大人の世界に入り込んでしまったので孤独感にとらわれていたんです。でも、この番組を通じて出演してくれたフォークソングの方々と交流が持て、別の世界が開けました。ワイルドワンズや学生バンドの方々など同年代の友達ができたことで、東京での生活が居心地よくなりました」

小さな積み重ねを大切に

hayaseきめ.jpg09年の昼帯番組での久しぶりのレギュラー出演を、心待ちしにしていたファンは多いはず。休業の間、1人の人間として生きてきたわけで、それは早瀬さんにとっては貴重な時間でもあったのだろう。今後の活動について伺うと、それは人の輪と和。人との距離間を大切に小さなことを積み重ねていくことだ。

「この年代になると子ども達は独立していると思います。私の家も同じで、なんだかんだうるさく言われてしまう(笑)。そうなると友達の輪が大切になってくると思い、規模の大小に関わらずイベントを企画しています。その一つが『早瀬久美の青春プレイバック』で、当時の歌などを中心に演奏会などを行っています。女優業としてはテレビドラマ自体が少なくなっていることもあり、役どころは難しいところで、マイペースでやっていきます。後は趣味の陶芸や絵画、最近ではズンバというダンスにはまっています。やはり健康的あることが、美やアンチエイジングに結びついてくると思います。自分自身が楽しんで生きていくことで、周りの方々に元気を与えられたらうれしいです」。

プロフィール
はやせくみ
1951年12月25日、兵庫県神戸市生まれ。中学2年生の時にミス・ジュニア・フラワーコンテストで準グランプリを獲得。これがきっかけで松竹からスカウトされて芸能界入り。同年11月に映画「紀ノ川」で映画デビュー。テレビドラマ「お嫁さん」で初の主演を務めたあと、71年のテレビドラマ「おれは男だ!」のヒロイン、吉川操を演じる。この番組は大ヒットを飛ばし、主演の小林弘二役を務めた森田健作による「吉川くーん」というフレーズでも人気に。その後、数多くのドラマ、ワイドショーで司会を務め、結婚を機に渡米。一旦、芸能界から離れるが02年に復帰した。
https://www.facebook.com/kumi.hayase

※全文は是非、本誌でお楽しみください


 

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