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35周年を迎え新たな世界にもチャレンジ(2017年1月号 黒田アーサーさん)

エイジドアイズでメガネに目覚める

右・縦2kuroda.jpgアイウェアがファッションアイテムの1つとして認識されて久しい。これは芸能界に身を置く人たちも例外ではなく、自身がプロデュースするコレクションも少なからず存在している。その1つが、俳優 黒田アーサーさんがプロデュースする、Arthur K.。すでに3シリーズ目を迎え、黒田さんのファッションに対する審美眼がアイウェアの世界で花開いている。

──早いもので、Arthur K.は3シーズンを迎えています。黒田さん自身もメガネ好きなんですか。
そうなんです。かなりの数を持っています。とはいっても入口はサングラス、視力が良かったからですが、年を重ねてくれば当然、手元が見えにくくなってきます。でも老眼鏡をイメージするメガネは掛けたくありませんよね。掛けるのならばやはりカッコイイメガネを掛けたい。これがメガネとのなれ初めです。

──Arthur K.を立ち上げるに当たって、どの辺に重点を置かれましたか。
第一は付け心地です。メガネは毎日掛けるものですから長時間掛けて疲れてしまうようでは、メガネではありません。掛けていることを忘れてしまうメガネが理想だと思います。この大前提があってデザインやカラーをどうアレンジしていくか、そして僕自身スクエアなデザインが指揮なので、これらの点をリクエストさせていただきました。

──プロデュースコレクションは、ネームの力やどちらかというと奇抜なデザインで展開する例が少なくないだけに、メガネの本質を見抜いておられるようですね。
僕は多くの人に掛けて欲しいので、気軽に求めることができるリーズナブル価格設定もお願いしました。とにかく掛けてもらえなければ意味がないと思っています。
メガネkuroda.jpg
──いちメガネユーザーの声が生かされているということですね。メガネはファッションアイテムとして捉えながらも、掛けることに拒否反応を示す人たちも根強い。黒田さんにとってメガネとはどのような存在になっていますか。
顔に関していえば、女性は化粧でいろいろと着飾ることはできますが、男性はヒゲとメガネぐらいしかなく、メガネは男性のアイテムとしてとても大切なもの。女性が化粧するように、男性はメガネで着飾ってほしい。トータルな装いのコーディネートもそんなに難しく考えずに、例えば今日の僕のようにインナーに合わせて色を選ぶだけで、完成度はグッと高くなります。また僕自身の経験として、メガネという機能性も外すことはできません。遠近両用は掛け始めこそ、浮いている様な感じでとくに階段では足を踏み外しそうになったこともありましたが、いまではまったく問題もないというか、むしろメガネなしの生活が考えられないほど。テレビなどに出演する時もほとんどメガネ姿で、素顔の方が珍しいくらいになっています。

還暦が待ち遠しい

決めkuroda.jpg──今年は節目の35周年、おめでとうございます。役者は息の長い職業でもありますが、成長と進化がなければ続けていくことはできないと思います。黒田さんが目指す役者とはどんなものでしょうか。

僕にはお手本となる先輩がいるんです。その方とは親しくさせていただいている郷ひろみさんです。ひろみさんは以前に言っていた言葉を大切にしているんです。「60歳からがすごく楽しみ」と、ここからが郷ひろみのピークが来ると仰っていたんです。僕はまだ55歳だから、まだ5年も修業できる時間を持たせていただいているわけです。僕自身も60歳からが勝負と、ひろみさんにあやかろうと思っています。これまで還暦となれば現役引退をイメージもさせましたが、いまは全く違う。まさに生まれ変わることが待ち遠しいくらいで、いろいろとチャレンジしていきます。その1つがメガネで、そして新たなフィールドとして音楽活動もはじめているんです。池田聡さんと「DADA」というユニットを組んでいます。2人の名字の「ダ」からとったものです。今年はコンサートやライブを増やしていこうと考えています。

※プロフィール
くろだ あーさー
1961年2月1日アメリカ合衆国サンフランシスコ生まれ。大学在学中、休暇で訪れた日本でスカウトされ、82年「名犬ゴローの冒険」で準主役として俳優デビュー。活動拠点を日本に移し、本格的に俳優業に打ち込むとともに、明治大学に転入する。翌年には「欽ドン!」でお茶の間の人気者に。その後、はまり役のトレンディドラマや大河ドラマなどで幅広い役を演じ、テレビ、映画、舞台で活躍。俳優業の傍ら、アーティスト池田聡氏とのユニット「DADA」を組み音楽活動もはじめている。
オフィシャルサイト:www.kuroda-arthur.com/

 

※全文は是非、本誌でお楽しみ下さい

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